40系ヴェルファイアのドア内張り外しです。
今回の内容はユーザー様向けではなく、
同業者様向けの内容となります。ご了承下さい。
新型の40系アルファード、ヴェルファイアが
販売される時から気になっていたスライドドアの内装。
ようやく入庫してきましたので、バラしをご紹介します。
片側を手探りで外してみましたが、私なりの効率の良い手順です。
まず下部にあるライトを外します。
このカプラーが非常に抜けにくい印象でした。
先に内張り自体を外して、このカプラーを抜こうとしても、
とてもじゃないけど抜けませんでした。
内張り自体は30系同様クリップで固定されてるので、簡単に外れます。
画像にある配線を止めているプラスチックは、
左右どちらかに回すと簡単に外れます。無理に引っ張らないで下さい。
外れた内張りです。ネジは一本も使われていませんでした。
この車両はサンルーフ付車で電動シェードです。
次に、ここのカバーを両側外します。
ただハマってるだけですが、注意しながら外して下さい。
この枠を固定しているボルトや
モーターを固定しているボルトを全て外します。
ボルトは10㎜で、長さも全て同じでした。
シェードの枠とモーターを取り外しましたら、最後に外側のカバーです。
このカバーは上側にクリップが2つあるので、
そこを外しらた、下側は引っ掛けになってます。
上方向に引っ張ると外れます。
ここまで外して、ようやく水切りモールが外せます(;^ω^)
前方向のこのゴムは外せますが、
後ろ方向のこのゴムは外さない方が良さそうです。
これでようやく貼る準備完了です。
ここまですればフィルムの貼り込みは特に問題なさそうですが、
バラし無しで作業される業者様はちょっと厳しいかもしれません。
30系と違い、40系・・・かなり厄介な車両です(;´・ω・)
既に作業されてる方もいらっしゃると思いますが、
これから予定されてる方への参考になればと思います。
DIYで貼ろうという方は、ここまでバラしても貼り込みで
確実に失敗すると思います・・・。